大手と地域密着型の賃貸不動産の比較

賃貸不動産は、大きく分類すると、大手不動産会社と地域密着型の不動産会社が存在します。
では大手と地域密着型は、どちらの方が自分に合う物件選びが出来るのでしょうか?

大手と地域密着型では、取り扱っている物件に違いがあるのかというと、ダブリ物件も多く存在しています。
ダブリとは何かというと、ある1つの物件に対して複数の不動産会社が対応しています。
ダブルがある理由は、不動産会社では、同じデータベースを共有しているためです。

そのため同じデータベースを利用している不動産会社内で、ダブり物件が発生するという訳です。
ですがここで注意が必要な事は、同じ物件でも取扱いの不動産会社が異なれば、条件が変わってくるという点です。
ある不動産会社では初期費用の分割に応じてくれたり、仲介手数料が無料になったりするケースもあります。

家賃は同額のケースが多いですが、提供するサービスが異なっているので、比較した上で、自分にとってメリットのあるサービスを提供している不動産会社を選びましょう。

ではデータベースは同じモノを利用していても、大手不動産と地域密着型の不動産では、何が違うのでしょうか?
地域密着型の不動産は、地域に特化した物件のみを取り扱っています。
そのため大家さんとの付き合いも長く、信頼関係が成立しています。

なので、家賃交渉をした際に、家賃交渉が成功しやすいというメリットもあります。
また大家さんの中には、データベースに登録せずに地元の不動産との付き合いのみという大家さんもいます。
なので、大手不動産会社で取扱いがない掘り出し物件を、地域密着型の不動産会社で見つける事が出来るかもしれません。

また地域密着型の不動産の営業担当者も、地元の人である可能性が高く、その街の事をよく知っています。
大手不動産会社の場合は、転勤も多くその街についてよく知らない人も少なくありません。
地元に詳しいという点も、地域密着型の強みだと言えるでしょう。

ただしデメリットもあります。
地域密着型の不動産会社の場合は、大家さんと信頼関係を築いているため、その信頼関係を壊すような事はしません。
そのため借主側が信用出来ない場合は、申込みをしても審査に通らず物件を借りる事が出来ない場合があります。

大手不動産は、とにかく取り扱う物件が多く情報量の多さが魅力だと言えます。
そのため新着物件への対応も早く、また自分の条件に合う物件が見つかりやすくなっています。

あと最近だとTポイントを導入している大手不動産会社も増えてきています。
物件を借りる時には、初期費用は家賃の3~4ヶ月分です。
家賃8万円の部屋だと24~32万円の初期費用が発生します。

結構な金額ですよね。
この金額に応じてTポイントがもらえると、かなりのポイントを貯める事が出来るでしょう。
他にもお得なキャンペーンを行っているのも、大手不動産会社の方です。

また大手不動産会社の営業担当者には、厳しいノルマがあります。
そのため契約をとるために、ちょっと強引とも言える接客を行うかもしれません。
その強引な接客を苦手と思う人もいるかもしれませんが、契約を取るために協力的ともみる事が出来ます。
例えばあなたがこの部屋を凄く気に入ったけれど、家賃がちょっと高すぎて厳しい。

そんな状況の時に、営業担当者が大家さんと家賃交渉を行ってくれます。
地域密着型の営業担当者のように、長年の信頼関係はありませんが、だからこそ大手のバックボーンを活かした交渉術を持ち合わせているはずです。

どちらがいいと断言する事は出来ず、人により選ぶ基準が変わってくるので、大手と地域密着型のそれぞれの特徴を知り、どちらに自分は魅力を感じるかで選ぶといいでしょう。
また最終的な契約は1つに絞る必要がありますが、内覧の段階では、大手と地域密着のどちらも利用して、最終的には物件とサービス内容を比較して選んでも何も問題はありません。

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